9月(長月)にお届けする楽曲はこちらになります。
「Linden Lea」 リンデン・リー つのだたかし/波多野睦美 です。
イギリスの作曲家 レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(Ralph Vaughan williams 1872年10月12日-1958年8月26日)が作曲した歌曲作品の中で最も知られている作品です。
イギリスの田園風景を思い起こす牧歌的な歌はイギリス民謡に深い造詣があったヴォーンウィリアムズが民謡風の曲として創作したものです。
初めて聴いた時、イギリスのブリティッシュトラッド、フォークを一時期聴いていた私にとってまさしくトラッドそのものに聴こえました曲の構成や曲調なんかはブリティッシュトラッドそのものです。
つのだたかし/波多野睦美
“つのだたかし” リュート、ギター奏者 ”波多野睦美” メゾ・ソプラノ歌手
リュートソング・デュオとして古いイギリスの歌、ルネサンス期の音楽の魅力を紹介し続けています。今作「アルフォンシーナと海」では、ルネサンス期の音楽を離れ、フランスのプーランクや日本の武満徹、南米のラミレス、ピアソラなど、様々な国の作曲家が20世紀に残した美しい歌曲の魅力を存分に堪能させてくれます。
その「アルフォンシーナと海」の中からの一曲「リンデン・リー」を9月(長月)の楽曲に選びました。前置きはこれぐらいにしてそれではみなさん聴いて下さい。
淡々と静かに穏やかに歌っています。歌とギターの音だけの世界、シンプルな音は時間のない空間を漂いながら私の心に響き、心を揺さぶられ、心を奪われてしまいました。いいですよね~。時間を忘れさせてくれます。
「リンデン・リー」の詩はウイリアム・バーンズ(William Barnes 1811-1886 )作家・牧師・言語学者、が書いています。
イギリスの美しい田園風景を描き都会での殺伐とした生活の中にあって、懐かしい故郷リンデン・リーへの望郷の想いが綴られています。
この「アルフォンシーナと海」には去年の11月にご紹介したピアソラのオブリヴィオン「忘却」も入っていますので聴き比べていただくのもいいかもしれません。どちらもとても素敵です。
余談になりますが練馬区の図書館でこの「アルフォンシーナと海」のCDが借りることが出来ます。今私が借りていますので、もう少し楽しませてもらってから来週あたり返却しますので気になった方は借りてみてはいかがでしょうか。
オリジナルの木の雑貨を、簡単にお買物いただけるオンラインショップが出来ました!
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8月(葉月)に入りました。今月皆さんにお届けする楽曲はこちらになります。
カリフォルニアミュージック の 「Don’t worry baby」です。
さぁ8月に入りました。夏本番です。
夏が嫌いな私なのですが夏の青空は大好きです。
ということで、この曲をお贈りします。
ビーチボーイズのメンバーであるブルース・ジョンストンがグロリア・グライネル、 ケニー・ヒンクル、と結成したグループ、カリフォルニアミュージックです。
そのカリフォルニアミュージックがビーチボーイズの名曲「Don’t worry baby」をカヴァーしています。
オリジナルも良いのですが、こちらのカヴァーがまた、何というか、これがまぁ~ステキなハーモニーを聴かせてくれます。うねるような、絡み合うようなハーモニー。
夏の青空を彩ってくれます。
それでは聴いて下さい。
ブルースジョンストンが作った名曲に、皆さんに知ってもらいたい、聴いてもらいたい名曲中の名曲があるのですがこれは、next time ということで、今回は、「カリフォルニアミュージック」の「Don’t worry baby」をお送りしました。
それではまた来月、お逢いしましょう。
7月(文月)です。今月皆さんにお届けする楽曲はこちらになります。
The Tymes の 「So Much In Love」ザ タイムス ソーマッチインラブ、邦題「渚の誓い」です。
7月に入る前に梅雨が明けてしまいました。
連日30度を超える毎日。暑いです・・・・・。
こうなったら開き直ってこの曲を聴いて夏を感じて癒されてください。
ザ タイムスはフィラデルフィア出身の黒人5人組ボーカル・グループです。
ちょっと調べてみて初めて知ったことは邦題「渚の誓い」邦題があったんですね。
この曲は1963年8月にビルボード1位になった名曲です。
ちょっと懐かしく、誰でも口ずさみやすいメロディー、落ち着きにあるヴォーカル&コーラス
どこかで一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
山下達郎さんもカヴァーしています。ちなみに私は達郎さんのアカペラヴァージョンで知りました。
透明感があり夏を感じると同時に癒されますね~、それについついメロディーだけではなく
コーラスまでも口ずさんでしまう自分がいます。
それでは聴いて下さい。
大人が座れるウィンザーチェア
今、作っている椅子があります。
大人が座れる椅子、ウィンザーチェアです。
少しずつ手を入れてやっとここまで出来ました。
welsh( ウェルシュ)ウェールズやlrish (アイリッシュ)アイルランドなどによくみかけるタイプのウィンザーチェア、スティックバックチェアです。
手作りなので、何をやるにも大変で、考えながら作っているせいもありますが時間がかかります。
部材はあと笠木(背もたれの部分)と肘掛けを作って、座面を仕上げて・・・・・
まだまだやることが沢山あります。
一体いつ出来上がるんでしょうか?
ゆっくりじっくり作っていきます。
ウィンザーチェアについての詳細はこちら
アンティークのドアの補修
九段下にあるイタリアンレストランのドアの補修に行ってまいりました。
イギリスのアンティークドア、重厚感があって落ち着いた佇まい。
もう何十年も風雨に耐えてきたはずなのに以外に程度が良くまだまだこれから何十年も
使えそうです。
それもそのはずです何度か補修をしているそうです。
やっぱり手を入れるとアンティークのドアでも何十年も使い続けられるんですね。
今回は僕らの出番です。
扉の枠が特にひどい状態、塗装がボロボロです。ここが一番雨にあたる所だそうです。
下の方も枠の次にひどい状態になっていました。
手垢などの汚れやキズ、特に汚れが全体的にひどかったです。
手を入れます。扉の枠は剥がし、扉全体(表も裏も)の汚れを落とします。
納得いくまで汗をかきながら作業していきます。(この日は天気が良く暑かった)
するとこんな感じに仕上がりました。
作業終了です。
こちらのイタリアンレストラン、パスタがとても美味しいお店で有名です。
九段や市ヶ谷、靖国神社にお参りとか、ライブを見に武道館とかに、お越しの際は寄ってみてはいかがでしょうか。
6月の梅雨の時期にみなさんに聴いていただきたい楽曲は
ダイアナクラール 「Let It Rain」 です。
ダイアナクラールさんは、カナダ出身のジャズピアニスト、歌手です。
旦那さんはエルビスコステロさん、二人とも有名人です。
この let it rain という曲は、何といいますか、日本語で言うと、勝手な解釈ですが、
八代亜紀さんが歌っていた♪雨 雨 降れ 降れ~も~っと降れ~♪とでも訳すんでしょうか
let it rain と繰り返し歌う所があるのですがそこに来るとどうしても八代さんが頭に浮かんでくるのです。
この曲も素敵なメロディーに素敵な歌、何といっても演奏が素晴らしい~。
特にドラムがお気に入りです。
みんながそれぞれ雨をイメージして演奏しているのが分かります。
こういう曲を聴くと雨の日も悪くないなぁ~と思うのであります。
それではゆっくり聴いてみて下さい。
5月の楽曲は 井上陽水 5月の別れ です
五月雨を あつめて早し 最上川
松尾芭蕉のこの俳句この曲とは何も関係ありませんただ頭に浮かんだので書き留めてみました
だいたい五月雨って旧暦のことでしょうから梅雨時ですよね来月です・・・・
5月はいい季節ですよね~5月には聴きたい曲がた~くさんあるんですが今回は
井上陽水さんの♪5月の別れ を選んでみました名曲です
5月の澄んだ青空を見ながら聴いてみてください
4月の楽曲は Buzz 愛と風のように です
4月に合う楽曲を考えていたら難しいですね4月は これだっ!というのがなかなか
見つからずそうこうしているうちに あら不思議 口ずさんでおりました。
♫いつだって~どこに~だって~♫ まさしく これだっ! ということで4月はこの曲
時代は1972年 懐かしい名曲です。
それではご堪能下さい。
ドラムとかベースの音とか70年代の音をしていて
何処かのんびり長閑で清々しい take it easy感 もっとこういう曲を聴きたいです。
3月の楽曲は Un Sueno en Floresta 森に夢見る
アグスティン・バリオス作曲
Berta Rojas ベルタロハス(演奏)
3月は桜の季節といことで桜を愛でながら聴いたら心が和むのではないだろうかという
楽曲をご紹介します
「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」
なんて和歌を詠みながら桜を眺めこの曲を聴いてみて下さい
どこか心の中の遥か遠くの安らかな場所へとあなたをいざなってくれるでしょう
どうぞご堪能下さい
いかがでしたか~
もう私は戻ってこれませ~ん 誰か~私を連れ戻してく~だ~さ~ぃ
せっかくなのでもう一回聴いちゃいます
バリオスはパラグアイの作曲家・ギタリストです
演奏はベルタロハスさんウルグアイ出身のギタリストです
Nanci Griffith ナンシーグリフィス
Nanci griffith-Tell me how
寒い日が続いていますが皆さん風邪などひいていませんか
先日は雪も降りましたそしておもいっきり積もりました
朝は氷点下ですし昼間も気温が低い日々
身体も心も凍ってしまいそう そうですそんな時こそこの歌を聴いてください
ナンシーグリフィスのテルミーハウ
ナンシーの歌声と優しいメロディーとシンフォニックなアレンジが
心を芯から温めてくれます
どうですか温まりましたか私はも~ホクホクです
この曲はDust Bowl Symphony というアルバムに収録されています
こんなに優しくあったかいバディホリーの曲を聴けてとても嬉しいです
この曲のオリジナルはロックンローラーBuddy Holly バディホリーです
ナンシーグリフィスはカントリー系のシンガーソングライターです
彼女は歌も作りますが何といってもカヴァーが良いんです選曲のセンスが
抜群なんです 良い歌をたくさん知っているんですね~
ブルースコバーン
2018年が始まりました。
今年も音楽を紹介していこうと思います。
1月の楽曲は Bruce Cockbum Salt,Sun And Time ブルースコバーンのこの名曲
から始まりです。まずはじっくりお聴き下さい。
ブルースコバーンはカナダのシンガーソングライター、ギタリストです。
1970年にデビューして以来そのキャリアは40年以上です。
こちらの曲は1974年に発表されたアルバムの中の1曲です。
ギターの名手なのです。
まだ彼を知らない人は一度どの年代のアルバムでもいいので聴いてほしい絶対に
損はしません。
個人的には初期の頃が私は好きです。
アンティーク家具 ネストテーブルの修理
テーブルの中にテーブルまたその中に小さいテーブルとロシアの御見上げで
有名なマトリョーシカのテーブル版を「ネストテーブル」と呼びます。
こちらはオーソドックスな3段のネストテーブルになります。
脚弱いんですよね~このタイプは脚の修理と天板の塗装を承りました。
天板の端が剥げてきてしまっています
ひたすら剥がします。
そして脚もくっつけます
ここからシェラックで仕上げます。
しかし出来上がりの写真を撮るのを忘れて納品してしまいました。
よくあるんですよね~。写真撮るのを忘れる事。
せっかく直したのに1枚も撮らずに直し終えることが。
でもまぁ出来上がりを想像してください。
ノラジョーンズ
早いもので2017年も最後の月になってしましました
12月の最大のイベントはクリスマスですがクリスマスソングはあえて選ばず
今月はこの楽曲でいきましょう
こちら もう説明はいらないと思います
Norah Jones 「December」ノラジョーンズのディッセンバー (12月)
という曲です。そのままやないか~ってツッコミが入りそうですが
まぁ慌ただしい12月 この曲を聴いてもらえれば心も体も癒してくれると思います
10月の楽曲 Francisco TÁRREGA – Lágrima
フランシスコ タレガの「ラグリマ」という曲です
スペインのギタリストであり作曲家でもある彼は作曲、編曲した優れた作品を
数多く残しています
「ラグリマ」この美しい曲を聴いてガッドギターを弾いてみたい願望が生まれその後
ガッドギターを買ってしまうのでした